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デシベルの目安一覧:ささやき声から花火まで、身近な音の大きさは何dB?

デシベルの目安一覧を見れば、身近な音を同じ物差しで比べられます。小さなささやき声は約30dB、ふつうの会話は約60dB、洗濯機は約70dB、芝刈り機は80〜85dB、バイクは約95dB、サイレンは約120dBです。約70dBを超える音に長くさらされると聴力に影響が出始めることがあり、85dBでは安全な時間が短くなり、120dBではすぐに耳を傷めるおそれがあります。実際にどれくらいの音を浴びているかを知るには、スマホの騒音計で測ってみましょう。

身近な音のデシベル目安一覧

以下の数値は、米国疾病予防管理センター(CDC)の資料によるものです。実際の音は距離や音源によって変わるので、正確な値ではなく代表的な目安として見てください。

  • 0dB:人が聞き取れる最も小さな音
  • 10dB:ふつうの呼吸
  • 20dB:時計の秒針のカチカチ音
  • 30dB:小さなささやき声
  • 40dB:冷蔵庫のブーンという音
  • 60dB:ふつうの会話、エアコン
  • 70dB:洗濯機や食器洗い機
  • 80〜85dB:車内で聞く街の交通音、エンジン式の芝刈り機やブロワー
  • 95dB:バイク
  • 100dB:近づいてくる地下鉄の電車、約5m先の車のクラクション、スタジアムの観客の歓声
  • 105〜110dB:最大音量のヘッドホンやイヤホン、ナイトクラブ、バー、ロックコンサート
  • 110dB:耳元での叫び声や犬の鳴き声
  • 120dB:サイレンのすぐ近く
  • 140〜150dB:爆竹

60dB、70dB、85dB、100dBはどれくらいの音?

60dBは、2人がふつうに会話するときの音の大きさです。快適で、聴力を傷めることはありません。

70dBは、動いている食器洗い機や洗濯機の音です。CDCによると、うるさく感じることがあり、70dBを超える騒音に長期間さらされると聴力が損なわれ始める可能性があります。

85dBは、芝刈り機や交通量の多い道路の音です。米国の労働安全衛生研究所(NIOSH)は、8時間労働の平均で85dBAを推奨上限としています。わかりやすい目安として、この音量では約1m離れた相手に聞こえるよう、ふつうは声を張る必要があります。

100dBは、ホームに入ってくる地下鉄の電車や、盛り上がったスタジアムの音です。CDCによると、この音量では約15分で難聴が起こる可能性があります。

数dBの差が大きな違いになる理由

デシベルは、センチメートルのように均等に目盛りが並んだ単位ではありません。対数の尺度で、3dB上がるごとに耳に届く音のエネルギーはおよそ2倍になります。NIOSHが3dB上がるごとに推奨ばく露時間を半分にしているのはこのためです。85dBAで8時間が上限なら、88dBAでは4時間、91dBAでは2時間になります。

同じ理由で、小さめの音に長時間さらされることが、大きな音を短時間聞くのと同じくらい耳に害を与えることもあります。CDCははっきりと、音の大きさとさらされる時間の両方が問題だと述べています。

音の大きさごとの安全な時間

CDCは、聴覚にダメージが生じうるまでのおおよその時間を次のように示しています。これはNIOSHの3dBルールに沿ったものです。

  • 80〜85dB(芝刈り機、ブロワー):約2時間
  • 95dB(バイク):約50分
  • 100dB(地下鉄の電車、スタジアム):約15分
  • 105〜110dB(最大音量のヘッドホン、コンサート):5分未満
  • 110dB(耳元での叫び声):2分未満
  • 120dB以上(サイレン、爆竹):すぐに痛みが生じ、耳を傷めるおそれ
  • Appleの「ノイズ」Appの案内によると、1日のばく露が80dBで約5.5時間、85dBで約1時間45分、90dBで約30分、95dBで約10分に達すると、一時的な難聴を引き起こす可能性があります。

家、睡眠、屋外の静かさの目安

騒音を気にする理由は、聴力へのダメージだけではありません。CDCによると、米国環境保護庁(EPA)は、会話の妨げや不快感を避けられる水準として、屋外55dBA、屋内45dBAを定めています。

交通騒音については、世界保健機関(WHO)の欧州向け環境騒音ガイドラインが、道路交通騒音を昼・夕方・夜を通した平均で53dB未満、夜間は45dB未満に抑えるよう勧めています。これより高い水準は睡眠の妨げなどの健康影響と関連しているためです。これらは屋外で測った長期間の平均値なので、寝室で1回測った値と比べられるのは大まかな目安としてだけです。

身のまわりの音をスマホで測る

一覧表でわかるのは、芝刈り機がふつう何dBくらいかということです。騒音計なら、自分の家の前の道やオフィス、ジムで実際に何dBなのかがわかります。スマホの騒音計アプリはマイクを使って音の大きさを推定します。安定した、信頼できる値を得るコツはスマホでデシベルを測る方法のガイドで解説しています。

Wringには、水抜き、ホコリ掃除、スピーカーテスト、トーンジェネレーターと並んでdBメーターがあります。スマホを動かさず、マイクをふさがないようにして、30〜60秒間数値を見てください。使うかどうかを選べるカメラ測定モードでは、デシベル値を書き込んだ写真を撮れるので、うるさいバーや隣の家のパーティーを自分用に記録しておくのに便利です。写真はスマホ上で作られ、アップロードはされません。保存するか共有するかはあなたが選べます。

スマホの測定値はあくまで目安です。場所どうしを比べたり、危険な騒音に気づいたりするのには役立ちますが、法令や職場の基準への適合を確かめる用途には使えません。Wringは広告と一部の制限つきで無料で使え、Proにすると両方なくなります。

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やってはいけないこと

次のような習慣は、数値を狂わせたり、耳を危険にさらしたりします。

  • 大きな数値を出そうとして、スマホをスピーカーやエンジンに押し当てないでください。人が実際にいる場所で測りましょう。
  • 一瞬のピークだけでその場所を判断しないでください。1分ほどの平均値を見ましょう。
  • スマホの値を、法律や職場の基準を超えた証拠として使わないでください。それには校正済みの騒音計が必要です。
  • 通勤中の騒音をかき消そうとして、ヘッドホンの音量を上げないでください。騒音の上に音楽を重ねることになります。
  • どこまで耐えられるか試そうと、大きな音の中にとどまらないでください。あとで耳鳴りがしたり、聞こえがこもったりするのは警告のサインで、勲章ではありません。

専門家に相談すべきとき

耳鳴りがする、大きな音のイベントのあと聞こえがこもる、会話が聞き取りにくいといった場合は、医師か聴覚の専門家に相談してください。デシベルの目安一覧や騒音計でわかるのはその場所がうるさいということだけで、自分の聴力が変化したかどうかはわかりません。

職場の騒音や、近隣や店舗への正式な苦情のためには、音響の専門家や自治体の窓口に、どんな測定なら認められるかを確認してください。その段階に進む前の最初のチェックとして、スマホの測定値は十分に役立ちます。

よくある質問

デシベルについてよく検索される質問に、短くお答えします。

  • 60dBはどれくらいの音? ふつうの会話やエアコンくらいの大きさです。聴力には安全です。
  • 70dBはどれくらいの音? 動いている洗濯機や食器洗い機くらいです。短時間なら問題ありませんが、70dBを超える音に長くさらされると聴力に影響が出始めることがあります。
  • 85dBはうるさすぎる? NIOSHが8時間労働の上限としている値です。これを超えると、3dB上がるごとに安全な時間は半分になります。
  • ささやき声は何dB? 約30dBです。
  • 最大音量のヘッドホンはどれくらい? 105〜110dBになることも多く、CDCによると5分未満で難聴が起こる可能性があります。
  • スマホでデシベルを測れる? はい、騒音計アプリで測れます。値は推定で、マイクがふさがっていると低く出ます。糸くずを安全に取り除く方法はスマホのスピーカーグリルの掃除方法で紹介しています。

参考資料